看護師のお仕事は一日中立ちっぱなしでルーティン・ワークをこなしていかなければいけない体力的に大変な仕事として知られています。
また、夜勤による不規則な生活リズム、患者さんへの精神的フォロー、さらにはこうした仕事の合間においても医療に対する新しい知識や技術の習得などを要求される大変な業務です。
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日本看護協会が実施した調査結果を紹介
このように体力的にも精神的にも大変な仕事として知られる看護師は一体どれくらいの給料をもらっているのでしょうか?
もちろん同じ看護師のお仕事でも都道府県などの各エリアや病院・施設などによっても給与水準は異なります。
下記で掲載している平均給与から離れた金額を受け取っている看護師も数多く存在します。
今回は日本看護協会が実施した2014年度の調査結果を基に看護師の平均給与を紹介していきます。参考程度にチェックしてみてください。
新卒看護師の初任給
大卒の新卒看護師の初任給は平均税込給与総額が
270,806円(平均基本給額は204,593円)。
そして高卒の新卒看護師の初任給は平均税込給与総額が
262,565円(平均基本総額は197,334円)となっています。
女性の平均的な年収は200万円台後半と言われているので、
看護師の給与はかなり高い水準に設定されています。
勤続10年・31~32歳で非管理職の月額給与
勤続10年・31~32歳で非管理職における看護師の月額給与は平均税込給与総額
318,117円(平均基本給与額は243,406円)となり、前年比で107円増加しました。
看護職の給与においては、初任給は高めに設定されているケースが多いですが、他の職種と比較してその後の
勤続期間に応じた給与の上がり方が低いのが特徴となっています。
夜勤手当
三交代制の平均準夜勤手当は
4,190円、そして平均夜勤手当は
5,290円となっています。
一方、二交代制の平均夜勤手当は
10,859円となっています。
看護師の給与体系は「夜勤手当」や「時間外手当」が給与総額に占める割合が高くなっていて、
他の業種と比較して「基本給」は低めに設定されています。
まとめ
上記のデータを確認すると、一般の女性の平均年収よりも高額な給与を貰っていますが、毎日の業務内容からもっとたくさんの給与を貰っても良いと個人的には思います。
近年、看護師不足の問題も懸念されています。看護師の雇用人数が少ない病院では、夜勤などわずかな看護師が多くの患者を診る仕組みとなっていて、従来よりも看護師一人当たりの負担が増えているケースも存在します。
看護師の負担を軽減するためには待遇を今よりも改善して、より多くの方が看護師の仕事に就きたいと思える環境を整備することが重要になってくると思います。
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