看護師のアナフィラキシーショックへの対応方法

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看護師必見!アナフィラキシーショックの症状と適切な対応方法を習得しよう


日々、看護師として勤務しているとアナフィラキシーショックの症状が見られる患者さんに対応することもあると思います。

一般的には病院内で薬物を投与した際に発症するケースや緊急搬送されてくるケースがあります。

今回はアナフィラキシーショックの症状やその対応方法などに関して詳しくみていきましょう。


アナフィラキシーショック



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アナフィラキシーショックとは・・・


アナフィラキシーショックとは、発症後、短い時間(約2分~15分)のうちに全身にアレルギー症状が出る反応のことを指します。

アレルギー反応の中でも、I型アレルギー反応によって引き起こされる最も強いアレルギー反応です。

アナフィラキシーショックは、アレルギーの過剰反応によって起きるもので、自己防衛機能が暴走しているとイメージすれば理解しやすいと思います。




アナフィラキシーショックの症状


アナフィラキシーショックの症状は実に様々です。中でも蕁麻疹(じんましん)や赤み、かゆみなどの皮膚の症状が大半を占めます。

その次に多く見られる症状がくしゃみ、せき、息苦しさなどの呼吸器系の症状と、目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの粘膜に関する症状です。

さらには、腹痛や嘔吐などの消化器系における症状や、血圧低下などの循環器系における症状もあります。

また症状としては稀ですが、急激な血圧低下で意識を失う危険なショック症状も1割程見受けられます。




アナフィラキシーショックへの対応


まずはしっかりと予防することが何よりも重要となります。抗生物質や造影剤などを使用する前には十分な問診を行い、アレルギーの既往がないことを確認します。

また、投与開始から終了まで、初期症状が出ていないかどうか患者さんを注意深く観察しましょう。

患者さん本人には「何か異常を感じたらすぐに言ってください」と伝えておくことも早期に対応するためには大切なことです。

万が一、アナフィラキシーショックが起こった場合は、直ちに原因物質である薬剤の投与を中止して、バイタルサインのチェックと症状の観察を開始します。

症状の度合によっては、気道の確保や輸液投与、酸素投与、抗ヒスタミン薬エピネフリンの投与、ステロイド投与などを実施する必要があるので、スムーズに実施できるように準備をします。


看護師



アナフィラキシーショックの緊急対応


アナフィラキシーショックに対する救急救命用としてエピネフリン(エピペン)の自己注射が承認されています。

保育園や学校、介護施設などでエピネフリンを常備している所も増えています。

エピネフリンが手元にない場合は、エフェドリン塩酸塩やアミノフィリンを使用するケースがあります。


アナフィラキシーショック


アナフィラキシーショックを起こした患者さんの看護方法

ここでは、病院以外の場所でアナフィラキシーショックを起こした患者さんの看護方法を説明します。

1)気道を確保してエピネフリンの皮下注射を実施
大腿の前外側に垂直に刺してカチッと音がするまで押し続けます。緊急時は衣類の上から注射して下さい。そして病院への搬送準備を行います。


2)呼吸状態の観察とチアノーゼの有無や意識状態の観察
呼吸状態の観察と共に、チアノーゼの有無や意識状態の観察を実施します。

全身に蕁麻疹や紅潮などの症状が確認できると思いますが、その程度や推移も観察してください。


3)救急車内での症状観察
添乗看護師の場合には、搬送中の救急車の中でも症状観察を行います。

救急隊と連携しながら、気道分泌物の除去や吸引、酸素吸入が上手く行われるよう体位を整えたりします。


4)それまでの経過報告
病院に到着したら、症状が発症してからの経過とエピネフリンの注射部位と時間を報告して下さい。

院内看護師はあなたの報告情報を参考にしながら、生命維持のための救急看護に応じた対処をしてくれます。


5)患者さんの意識レベルに合わせて状況説明
ショック状態にある患者さんは意識レベルが徐々に低下しています。そのため、冷静に処置を進めながら患者さんの意識レベルに応じて分かりやすく状況を説明してあげてください。

また、意識がある場合は、激しい苦痛で不安が大きくなっているため、しっかり傍で声をかけたり手を握ったりして安心感を与えてあげることも大切です。


6)当日の状況確認
症状が発生した原因を明確にさせるため、既往歴やアレルギーの有無、当日の状況を確認します。

本人からの聞き取りは難しいケースが多いため、看護師として搬送したあなたが問診に対応することになります。




初期段階で異常に気付けるかが重要です


アナフィラキシーショックは急性で重いアレルギー反応として知られています。

看護師としてはいかに初期段階で変化(異常)に気づくことができるのかが大きなポイントで、薬剤投与中においては患者さんの状態を注意深く観察することが大切です。

また、患者さんの命を守るためにも、看護師としてある程度のレベルの救急対応技術はしっかり習得しておきましょう^^










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