看護師が悩んでいるパニック障害

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多くの看護師が悩んでいるパニック障害の特徴や症状、その対処方法を解説!


パニック障害看護師が患うことが多い病気の一つとして知られています。

あなたの職場でもパニック障害になって休職している看護師がいるのではないでしょうか?

パニック障害とは、突然起こる激しい動悸や発汗、さらには頻脈、震え、息苦しさ、不快感、眩暈などといった身体の異常と同時に、「このままでは死んでしまう」というような強い不安感に襲われてしまう症状を引き起こす病気です。


看護師のパニック障害



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発作は一時的で治まるケースが大半


このような突発的な発作は「パニック発作」と呼ばれていて、約10分程度、長くても1時間以内には治まることがほとんどです。

発作後に検査を実施しても身体的な異常は見つかることがなく、突発的にパニック発作を繰り返す症状が、このパニック障害の大きな特徴です。

誤解している方々が多いですが、パニック障害は精神面や性格などに原因のある病気ではありません。100人に約2~3人の割合で発症すると言われている脳の病気です。




パニック障害の種類


パニック障害には「予期不安」と「広場不安」という2種類の症状が存在します。

予期不安の症状

過去にパニック発作を起こした方が「再び発作が起こるのではないか・・・」と強い不安を抱いた際に起こる症状です。

過去に発作が起こった場所に行くことを想像しただけで症状が発生したり、中には発作を経験した状況を思い出すことによって、実際にパニック障害の症状が出たりするケースもあります。


広場恐怖の症状

広場恐怖とは多数の人が集まる広場や繁華街、駅に行ったり、公共の乗り物である電車やバスに乗車することに対して強い不安感を抱く症状のことを指します。

このように大勢の人達が集まる場所に行ったり、自分が行く姿を想像するだけで発作が起こるケースも多々あります。




看護師がパニック障害になりやすい理由


看護師として勤務している場合にパニック障害になりやすい理由としては、「責任のある仕事を任されている」ことと、「不規則でハードな勤務形態」の2つが考えられます。

責任のある仕事を任されている

看護師は患者さんの命に直接関わる仕事を受け持つことになります。

また、救急搬送されてきた患者さんに対して一生懸命処置を施しても命を落としてしまうことも多々あります。

このように患者さんが命に関わる仕事に携わることに対して大きな責任を感じてしまい、発作が起こるケースがあります。


不規則でハードな勤務形態

日勤や夜勤、残業など不規則でハードな勤務形態が日常的になっている場合には、知らず知らずのうちに疲労が蓄積してしまいます。

その蓄積された疲労がパニック障害を起こす原因となります。特に過酷な環境の下で働いている看護師がパニック障害に陥る事例が多いです。


看護師



パニック障害の診断


病院で受けるパニック障害の診断は問診が中心になっていて、アメリカで考え出された基準がよく使用されています。

13に及ぶチェック項目が用意されていて、その中で4つ以上が当てはまるとパニック障害の可能性があるとされています。

ここではその13項目を紹介します。パニック障害の疑いのある場合は一度チェックしてみてください。


1)心臓が普段よりドキドキしたり、脈拍が増加する

2)手のひらや身体全身に汗をかく

3)身体や手足が震えることがある

4)息切れ感や息苦しさを感じる

5)窒息感、喉が詰まった感じがする

6)身体の一部に痺れや疼きを感じる

7)吐気や腹部の不快感がある

8)胸の痛みや圧迫感、不快感がある

9)眩暈、ふらつき、気が遠くなるような感じがする

10)現実感が失くなり、自分が自分ではない感覚が起こる

11)自分をコントロールできなくなる恐怖や気が狂う恐怖に襲われる

12)このままでは死んでしまうという恐怖を感じる

13)冷たい感じ、あるいは火照った感覚がある




パニック障害のチェックリスト




パニック障害の治療方法


パニック障害の治療方法は、薬物療法と心理療法が存在します。

薬物療法


1)SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
SSRIはパニック障害を訴える患者さんによく使用される薬剤で、脳内のセロトニンを増やす作用があります。

服用してから効果が出るまでに大体2~3週間かかります。副作用には、吐気や眠気などがありますが、抗不安薬と比較すると軽度とされます。

2)抗不安薬
パニック障害に使用される抗不安薬は、ベンゾジアゼピン系の薬です。SSRIが使われるようになる前までは、パニック障害の治療に頻繁に使用されていました。

眠気やふらつきなどの副作用はSSRIよりも強く、依存性・習慣性などにも注意する必要があります。

3)三環系抗うつ薬
三環系抗うつ薬は便秘や眠気、喉の渇きなどの副作用が強い傾向ががあります。一般的に上記2つの薬で効果がない場合などに使用されることになります。


心理療法


1)認知行動療法
誤った行動習慣を少しずつ修正しながら、正しい行動習慣を身につけていくという方法です。認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法の一種です。

認知療法では、そうした考え方のバランスを取りながらストレスと上手に対応できる心の状態を形成していきます。

2)自立訓練法
精神面と肉体面の両方をリラックスさせる方法を身に付けていきます。

自立訓練法は標準練習が段階的(ステップ0~6、消去動作)に公式化されているため、誰でも自宅で簡単に行うことができるメリットがありますが、正しい方法で習得したい場合は専門機関などで医師の指導を受けるようにしてください。




仕事を辞める必要はありません


例え、あなたがパニック障害を発症しているとしても、今すぐに仕事を辞める必要はありません。パニック障害を患っていても、看護師の仕事をこなしている方もいます。

しかし、仕事を続けることで症状が悪化しているのが自覚している場合は、早急に医師の診断を受けるようにしてください。

医師の診断によって認知行動療法や自立訓練法などの治療を実施しながら、現在の仕事を続けることができるケースも多々あります。




健全な状態に戻すことを最優先に考えよう


もし治療のために一時的に休職が必要だと診断されたとしても、何も焦る必要はありません。

そのような場合はしっかりと休養をとって、心身の状態を改善させてから職場に復帰するようにしましょう。

パニック障害は治療をすることで完治することができる病気です。

また、職場環境が原因でパニック障害が起こっているのであれば、異動や転職をして職場環境を変えるのも効果的だと言えます。

医師の診断に従って適切な対処方法を実施して、健全な状態に戻すことを最優先に考えてくださいね^^








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